「本当に愛してくれているのであれば、何も言わなくても気にかけてくれるはず……」その希望はなかなか実現するものではありません!?

察して欲しいことこそ、ストレートに伝えよう
大切な恋人に、あえて「言わない」ということがありませんか?
たとえば、「私のことをもっと気にかけてほしい」と 思っていながら、「本当に愛してくれているのであれば、何も言わなくても気にかけてくれるはず……」と考えてその希望を言わないというようなケースです。
でも、その希望はなかなか実現するものではありません。
あなたは最終的に「どうして何も気にかけてくれないの!?」と イライラしてしまうかもしれません。
それを単純に相手の察しが悪いからと、他人のせいにして完結してしまうのはやめたほうがいいでしょう。
どうしても察してもらいたいのであれば、ストレートに伝えてしまいましょう。
言葉のコミュニケーションを大切に!
人間は言語や文字を使ってコミュニケーションが取れる生き物です。その能力を最大限に使わないのは、なんだかもったいないですよね。
でも、思ってることを直接言葉に出来ない というのも、人間ならではの複雑な心理です。
例にあげた「気にかけてもらいたいけど、できれば何も言わなくても察して欲しい」という気持ちは、相手の愛情を確かめたい、信じたいという思いからでしょう。
でも、超能力者でもない限り他人の気持ちが手に取るようにわかる人なんていません。
「もっと気にかけて!」という気持ちを直接伝えて、相手がどう察してくれるか確かめたほうが、相手の愛情の深さがわかるのではないでしょうか。
また、直接伝えられない理由のひとつに、人間の持つ「想像力」もあげられます。
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相手に自分の気持ちを伝えることで、相手がどんな気持ちになるかを想像したときに、それがネガティブな結果だと、つい尻込みしてしまうのです。
もしも「気を使って欲しい」と伝えた相手が「それはできない」と答えたら……?拒絶されたくないがために相手に本心を伝えないという感情は、特に付き合って間もない恋人に対して抱きがちです。
しかしそれは、相手との付き合いを長続きさせたいのであれば、逆効果だと覚えておきましょう。
勇気をもって、自分の気持ちを相手に伝えなければなかなか親密にはなれません。
自分についてより深く知って欲しければ、自分がどんな人間か、どんなことを望んでいるかを伝えるべきなのです。
そうすれば相手もあなたに、自分のことをどんどん教えてくれるはずです。
自分のことを相手に伝えないと、「ミステリアスな人」どころか「よく分からない人」になってしまいますよ。(笑)
正直な気持ちが二人の距離を縮める
人間同士の付き合いです。「休みの日はどこかに誘って欲しい」「疲れている時はそっとしておいて欲しい」などなど欲求はあるでしょう。
それを言葉もなく察することなんて困難です。心に欲求をため込んでおくと、いつか爆発して取り返しのつかないことになってしまう恐れがあります。
自分の気持ちを素直に伝えれば、「そっか、わかったよ」とあっさり解決するかもしれないのです。
ただし、自分の欲求を伝えるばかりで、相手の言葉に耳を貸さないのはNGですよ!
まとめ
言葉で伝えなければ、わからない!
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