思いの丈をクッションにぶつける~ストレス解消法の手順は!?

 代役を立てよう

恋人や友達に腹を立てていることがあっても、「自分の言葉で傷つけたくない」と思ったら、直接指摘すのは結構難しいものです。

 

それで結局、黙って我慢することになるのですが、これでは健康的ではありません。ストレスはどんどんたまっていきます。

 

「怒るよりも許す方が自分自身のためになる」と2~3回ぐらいは我慢もできますし許すこともできますが、現代社会はそうもいきません……。

 

たとえ顔に出さないにしても、日常何と頻繁に「怒り」の気持ちを持つことでしょうか。例えば、複数の行列があり自分もその一つに並んでいる場合、隣の列は順調に進んでいるのに自分の行列だけ著しく滞っていれば、なぜそうならないように関係者は対応しないのか、という腹立たしい気持ちになりがちです。

 

また、自分が誰かにものごとを依頼してあった場合、予想通りに(期日あるいは品質の面で)仕上がっていなければ怒りを感じますし、逆にやらなくてもよいことをやってくれた場合にも、腹立たしさを覚えます。

 

さらに、自分が他人のために何かを行った場合にも、それに対して何も返答ないしお礼がないならば、苦々しい気持ちになりがちです。

 

しかし、その場では何も言えません……ましてや、怒りや不満の対象が会社の上司である場合などは特に、直接非難するのは困難です。

 

直接言うのが無理だったら、代役を立ててしまいましょう。ただし代役といっても、人ではなくてクッションです(笑)

 

 

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そもそも「怒り」って何?

なかには…言いたいことはすべて遠慮せず、誰にでもところかまわず打ちまける!という人もいるでしょう。しかしそれも賢明とは言えません。

 

怒りは、人間にとって最も普遍的な、そして頻繁に経験する感情の一つです。事実、それを表わす言葉としても、怒り、憤り(いきどおり)、立腹など様々なものがあります。また、その程度が激しい場合には、激怒・激昂などの表現があります。

 

さらに、怒りが長期継続的な場合には、恨み 、遺恨といった言葉が与えられています。「怒り」が、哲学者にとって古来から大きな議論のテーマであったことも、もっともなことです。

 

怒りが私たちに事態改善の行動を誘ったり、あるいはそれを後押しする場合には、それは必要なものです。しかし、怒りは特定の個人に対する感情として現われることが多いものです。確かに、怒りの気持ちを相手に向けて抱けば、多少は気が済みます。

 

しかし、第三者に対して怒る(腹を立てる)ことは、実は自分自身の大きなエネルギーをそれにつぎ込んでいることを意味します。だから、怒りの矛先(ほこさき)を他人に向けているつもりでも、怒りは結局、破壊的な力として自分自身に舞い戻ってくることになるのです。

 

また、怒りをあらわにした場合、なぜ自分がそのような態度をとったのかと、事後的には不可解に思って自己嫌悪に陥ることもあります。

 

これらのことから考えると、怒ることは、感情的にも身体的にもいわば罠に入っている状態である、とみることが可能です。とはいっても、怒りの感情を直接コントロールするのは、なかなか容易なことではありません。

 

では、そうした状態から抜け出すにはどうすればよいのか?

それは、怒るのではなく、むしろ逆に「許す」という、全く反対の態度を取ることによって可能となります。たいていの場合、許せないからこそ怒っているわけだから、それは必ずしも容易なことではありません。

 

また、論理的にみると、それは一見矛盾しているようにみえます。しかし、多くの書物や教えが示しているように、それが解答なのです。そのことを本当に習得しない限り、いつまでも罠から抜け出すことができないのです。

 

とくに、古い怒りを抱え続けている場合、すなわち「恨み」を抱いている場合には、とくにその状況にあるといえます。なぜなら、そこでは、恨みをもたらした原因が自分の落ち度によるものか相手の落ち度によるものかはもはや問題ではなく、何ら益するところのない抑圧された感情が自分に覆いかぶさっていることこそが問題といえるからです。

 

クッション代役ストレス解消の手順は?

  • まず、ひとつのクッションを用意し、あなたの怒りの対象に見立てます。配偶者や恋人、子ども、親、上司、部下、近所の人など、誰でも構いません。

 

  • クッションを自分の前に置き、言いたいことを気兼ねなくいいます。冷静にでも感情的にでも、どちらでもいいです。目を開けたままでは怒りの対象をイメージしづらかったら、目を閉じてもいいでしょう。殴りたかったら殴り、投げつけたかったら投げつけ、踏みつけたかったら踏みつけます。もちろん蹴ってもいいです(笑)

 

  • 次にクッションとクッションと場所を入れ替わります。クッションはあなたの代役になり、あなたはあなたの怒りの対象の代役を務めるのです。そして、先ほどぶちまけたあなたの怒りに対して、相手の立場に立って反論してみます。言いたいことを全部言い終わったら、もう一度場所を入れ替わり、その反論に対して反論します。

 

  • これを、気の済むまで何度でも続けましょう。次第に、許しの心が芽生えてきます。

 

 

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